まず結論:役立つのは「前提が揃うとき」、限界は「保証できない領域がある」

ノーログポリシーは、少なくとも「ログを残さない運用」をうたう前提で、設定の当て方や選択(利用端末・利用形態・通信の扱い方)によって“期待できる範囲”が変わります。特に、無関係な機能を減らし、利用状況を想定どおりに保てるほど、考え方が実務に近づきます。 一方で限界として、VPN全般が匿名性・安全性・アクセスを保証するものではありません。加えて、性能や利用可否はネットワーク、端末、地域、事業者、時期などで変わります。つまり「ノーログ=万能」ではなく、「前提に沿って運用できるときに意味が出る」ものとして扱うのが安全です。

ノーログポリシーでいう“設定と選択”の意味

ノーログポリシーの考え方は、主に次の2点を前提に成り立ちます。