まず避けたい誤り(結論)
日本の初心者がVPNの速度問題を「解決」や「確認」しようとする時に、つまずきやすい誤りは主に3つあります。1つ目は、VPNが速度を必ず改善する、または匿名性・安全性・アクセスを保証するという前提で考えてしまうことです。2つ目は、検証の条件を揃えずに一度の計測結果だけで判断することです。3つ目は、原因の切り分けを飛ばして、設定や手順を行ったり来たりしてしまうことです。
VPNの速度が変わる「意味」と前提
VPNは、通信の経路が変わる仕組みです。そのため、混雑や距離、暗号化・復号の処理、利用中の回線品質、端末側の性能などの影響を受け、速度が下がることも、同等に保てることもあります。つまり「VPNにしたら遅い/速い」が常に同じ結果になるとは限りません。初心者はここを誤解しやすく、結果の良し悪しをVPNそのものの能力だけで決めてしまいます。
