結論:追跡は「ゼロ」にはならない
VPNを使うと、あなたの通信はVPN経由になります。そのため、Google側から見える接続元情報(たとえばIPアドレスの見え方)は変わります。 一方で、「VPNを使えばGoogleに追跡されない」と断言することはできません。理由は、追跡や把握に使われ得る情報がIPだけに限られないためです。たとえば、ブラウザの情報、アクセスするページ上の挙動、Cookieやログイン状態など、状況によって別の手がかりが残る可能性があります。
VPNで何が変わるのか(見え方の範囲)
VPNの基本的な考え方は、あなたの通信をVPNサーバーを経由させることです。これにより、サービス提供側(ここではGoogle)からは、あなたの実際の居場所に紐づくIPではなく、VPNサーバーのIPに近い形で通信が見えることがあります。 また、VPNが提供する暗号化によって、回線途中で第三者が通信内容そのものを読み取りにくくなる場合があります。これは「通信内容の覗き見」と「追跡可否」は別の問題です。
Google側で問題になり得る「別の情報」
追跡や把握の手がかりは、IPだけとは限りません。一般にあり得る論点としては次のようなものがあります。
- ブラウザの識別に使われ得る情報(設定や既存の情報の状態による)
- ログインしている場合に、アカウントと結び付けられる可能性
- Cookieなど、サイト側が保存・参照できる情報
- 同じ端末・同じブラウザでの継続的な利用状況
ただし、どの情報がどの程度使われるかは、あなたの利用状態(ログインの有無、Cookieの扱い、ブラウザ設定など)や、Google側の仕組みに依存します。不確実性があるため、「必ずこうなる」とは言い切れません。
