データ保持とは:VPNで「ログ」と呼ばれるもの

VPNプロバイダーの「ログファイル」と聞くと、接続履歴だけを想像しがちですが、実際には複数の記録がまとめて「ログ」と呼ばれることがあります。たとえば、アカウント関連の情報、接続の成否やタイミング、割り当てに関係する情報、また障害対応や不正対策のために必要な運用データなどです。重要なのは、データ保持が「どの情報を、いつまで、どの目的で保持するか」という組み合わせで決まる点です。

また、「匿名性」や「追跡不能」などの強い表現は、現実の運用では保証しにくいことがあります。判断するためには、プロバイダーがログをどのように定義し、保持期間や削除方針をどう説明しているかを見ていく必要があります。