まず前提:プライベートブラウジングとVPNは役割が別
プライベートブラウジング(Chromeのシークレットなど)は、同じ端末内での閲覧履歴やCookie保存を抑えるための仕組みです。一方、VPNブラウザ拡張機能は、主に端末から先の通信経路を別経路として扱うことを目的にします。そのため、拡張機能とプライベートブラウジングは「同じもの」ではなく、目的の範囲が重なる部分と重ならない部分があります。
基本の使い方:シークレットを開いてから拡張機能を有効にする
手順の考え方はシンプルです。
- Chromeでシークレットウィンドウ(プライベートブラウジング)を開きます。
- VPNブラウザ拡張機能が、そのシークレットウィンドウ内でも有効になる状態か確認します。
- その状態のまま通常どおりサイトを閲覧します。
ポイントは「シークレットを開いた後に拡張機能の状態を確認する」ことです。シークレット開始前に有効だったとしても、拡張機能によってはシークレットでは動作しない設定になっていることがあるためです。
確認項目:拡張機能側の「シークレットで許可」
多くの場合、拡張機能には「シークレットウィンドウで実行する/許可する」類の設定が用意されています。ここが有効でないと、シークレットではVPNが適用されず、想定と異なる挙動になります。
確認の要点は次のとおりです。
- シークレットウィンドウを開いた状態で、拡張機能のアイコンや状態表示が反映されているか
- 反映されていない場合は、拡張機能の設定画面またはChromeの拡張機能管理画面で、シークレットでの実行許可が有効か
- 有効にした後は、すでに開いているタブではなく新規タブやページ再読み込みで挙動が変わるか
