IPリークとは何か(まず前提を揃える)
IPリークは、本来VPN経由で隠すはずの“自分のIP情報”が、通信の一部で外部に別経路として出てしまう状態を指します。典型的には、接続後も表示されるグローバルIPが変わらない、DNSの問い合わせが意図せず別経路を通る、通信が切り替わる瞬間に情報が漏れているように見える、などの形で気づかれることがあります。
確認の基本モデル:3つの観測点で食い違いを探す
IPリークの有無は「VPNを使っているつもり」では判定できません。観測点を分けて、VPN切替前後で結果が整合するかを確認します。
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外部から見えるIP(接続後に“見え方”が切り替わるか) VPN接続前と接続後で、外部の“あなたのIPを表示する”ページの結果が変わっているかを確認します。ここで、VPN接続後も同じIPが表示される場合は、少なくともその環境では意図した経路になっていない可能性があります。
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DNSの問い合わせ(名前解決がVPN経由に寄っているか) Webサイトの閲覧では、ドメイン名をIPアドレスに変換するDNSが関わります。DNSがVPN経由になっていないと、通信自体はVPNでも、名前解決の痕跡が別経路として現れることがあります。確認では、DNSの挙動がVPN接続後にどう変化するかを観測します。
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再接続・切断後の一貫性(“瞬間”の漏れを見逃さない) IPリークは、常時ではなく「接続直後」「一時的な切断」「再接続」のようなタイミングで発生することがあります。したがって、接続状態が安定してからだけでなく、切断→再接続を含めて挙動が戻っていないかを確認するのが重要です。
どこまでを“IPリークがない”とみなすか(限界と例外)
まず注意として、一般ユーザーが完全な“ゼロ漏えい”を外部から断言するのは難しいです。
