No Logs VPNとは何か

No Logs VPN(ノーログVPN)とは、VPN事業者が利用者の通信や利用状況に関して、記録(ログ)を残さない、または極力残さないことを掲げる考え方・ポリシーの呼び名です。ポイントは「ログ」と一口に言っても種類があり、たとえば接続時刻や割り当て情報、通信内容そのもの、アクセス先に関する情報など、何をどこまで扱うかで意味が変わります。[[不確実性]] なお、文言が同じ「No Logs」でも、実際の範囲や運用は事業者ごとに異なり得るため、宣言だけで判断せず内容を確認する姿勢が重要です。

仕組みを“現実的に”考える

VPNは一般に、端末とVPNサーバの間の通信経路をトンネル化し、利用者のIPアドレス等を隠す働きがあります。一方で、サービスを運用するために何らかのデータを扱う場面は残りやすく、「完全に何も残らない」ことを断言できるとは限りません。そこでNo Logs VPNは、少なくとも第三者が後から追跡に使える形でのログを、できるだけ作らない・保持しない方向を目指します。

子どものオンラインセキュリティを考えると、ログが残る可能性があると、後日になっても行動のパターンが結び付けられるリスクが上がり得ます。そのため「子どもが危険なサイトにアクセスした」「特定のサービスを使った」といった履歴が、追跡・参照される余地を減らす意義があります。

子どもにとって重要な理由

子どもは、大人よりも情報の扱いに慣れていないことが多く、意図せず共有範囲を広げたり、危険なリンクを踏んだりしやすい傾向があります。このとき重要なのは、次のような“追跡に使われ得る情報”を減らすことです。