VPNとは何か
VPN(Virtual Private Network)とは、あなたの端末とVPNサーバーの間で通信を暗号化し、その通信を別の経路として扱う仕組みです。これにより、公開Wi-Fiのように第三者が近くにいる環境でも、ネットワーク上でやり取りされる「内容」が見えにくくなります。
VPNが担うのは大きく分けて2つです。1つは通信の保護(暗号化)、もう1つは通信の経路を工夫して、相手から見えやすい情報を減らすことです。ここで重要なのは、「完全に追跡不能」などの断定ではなく、見え方を変えたり、読み取られにくくしたりするという“軽減”の発想です。
公開Wi-Fiで何が問題になりやすいのか
公開Wi-Fiでは、同じネットワークを複数の人が利用します。そのため、状況によっては次のようなリスクが現実的になります。
- 通信内容が第三者に傍受される(暗号化がない場合に起こりやすい)
- ネットワークや通信の状況が観測され、利用傾向などが推測されやすくなる
- 偽のネットワークに接続してしまい、通信が意図しない相手に向かう
これらは、公開Wi-Fiだから必ず起こるという意味ではありません。ただ、対策をしていないと“起こり得る”範囲が広がる、という理解が実用的です。
VPNが重要な理由(オンラインセキュリティの観点)
VPNが重要になる理由は、公開Wi-Fiで問題になりやすいポイントに対して、主に次の効果が期待できるからです。
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通信内容が暗号化され、盗み見されにくくなる 公開Wi-Fiでは傍受が起こり得ます。VPNは端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化して扱うため、通信の中身が第三者に読み取られる可能性を下げます。
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ネットワーク上で「何をしているか」が見えにくくなる 暗号化により、少なくとも通信内容の解釈が困難になります。
